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No.0019 2007年11月21日

  植物性食品の方が動物性食品よりも体にはいい?



そのように断言する事は難しいでしょう。食品を植物性と動物性に2分する事は栄養学的に意味のあることです。たんぱく質を構成するアミノ酸の種類や、油脂を構成する脂肪酸の種類が植物と動物では異なる特徴を持っていますし、どちらか一方にしか含まれない成分もあるからです。
したがって、両方を適度に摂取する事が健康維持には大切でしょう。現状ではどうしても、植物性が良く動物性は悪いみたいな事になっているようですが、植物性食品だけで、良好な栄養状態を維持する事も、かなり難しいものがあるようです。
ビタミンは野菜・果物から摂取するものと思われがちですが、動物性食品からの方が取りやすいビタミンもあります。菜食主義の人では、よほど注意しなければビタミンB12やビタミンDなど不足しがちになることもあります。緑黄野菜を食べると鉄やカルシウムは摂取出来ますが、吸収性の点では動物性の食品に劣る事が心配されます。植物性食品の中心的穀物を食べる事の重要性を再認識しなければなりません。1日に必要なエネルギーの2分の1位は穀物から、残りを脂肪やたんぱく質から取ることで過剰摂取を防ぎ、生活習慣病の予防にも有効なのです。
穀物を中心に、適度な量の肉・魚・野菜・果物・大豆製品・海藻類を組み合わせて食べる事が大切で、多様な食品の摂取を心掛けたいものです。















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